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2017.08.03 Thursday

言葉のちから。

言葉一つが、生きる力にもなれば、

言葉一つで、相手を殺すこともできる。

 

言葉はそんな力をっている。

 

私自身も何度か経験したというか、傷ついたことはあるが、

また逆に相手を傷つけてしまったことも、何度かあるよう

な気がしている。

 

たとえ何気ない言葉であっても、相手を傷つけることもあるし

何気ない言葉であるがゆえに、力になることだってある。

 

仏法はもちろん言葉で伝えられているのもであるから、

深く重いものであることは当然のことではあるが、

日常の言葉であっても仏法を通して出てきている言葉には、

力があるに思う。

 

「お蔭さま」「有り難う」はその最たるものであろう。

その他何気なく使っている日常の言葉にも「仏教のこころ」が

息づいているものも多くある。

 

 

今日、あるご門徒さんの家に新聞を届けに行った。

いつものように、コーヒーをごちそうになり、いろいろ

お話をした。

月に一度ではあるが、私にとっては楽しみなひと時である。

何ということではないが、会話を通して力がいただけるように

思うからである。

 

私が残された人生にやるべきことに共感していただいている

お一人であるので、やっていることに無力感を感じている時

などは特に力をいただくことが多い。

 

光受寺喫茶を始めて一年が過ぎ、思うような姿に

なってこないジレンマに気分を沈ませていた時であったが、

新聞の喫茶風景の写真を見て、「これは良い写真だ」。

「日常にこうしてお寺に来ていただけるすがたが、これからの

お寺には大切なことだ」。と言っていただいた。

 

不思議なことではあるが、たったこの一言に助けられた思いがした。

 

できの良い写真ということではなく、「すがた」が

良いということに力をいただくことができたのだ。

 

考えてみれば、今まで様々に実践を試み、継続してきたのだが

やはり同じようにご門徒さんの言葉に励まされ、生きてこられ

たように思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
◎遅ればせながら、ひとこと
読みすすむうちに、どうやら無関係ではないことに気づきました。何気なく思うままに申しあげたことばが、励みになっていたとは新発見でした。これは、むしろ言う側よりも、聞く側の感性に負うところが大きいと思います。
いずれにしても良いひとときであったことを喜んでいます。ありがとうございました。
  • mori
  • 2017.08.19 Saturday 08:19
毎日暑い日が続いています。

いつもご教示いただきありがとうございます。

ただいま、9月号の記事に悪戦苦闘中です。

またご協力ください。

よろしく。

  • shibama
  • 2017.08.21 Monday 12:54
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