旬をいただきました。
- 2019.04.20 Saturday
- 14:06
金曜日。今日は茶話会の日になります。
参加者の方から私の好物である蕗をいただきました。
ちょうど食べごろの柔らかい蕗でした。これ以上成長すると固くなるのです。
大鍋一杯分もある量なので、大興奮。
早速調理をいたしました。
ザックザックと切り刻み鍋に入れると、鍋からあふれていましたが、
煮詰めれば、量は減るので大丈夫。
たっぷりの水を入れて、灰汁をとりますが20分ほどの火を入れを2〜3回行います。
苦みが取れて、柔らかくなったら水洗いをして、空焚きをし水分を切ります。
あらかじめ水に浸しておいた、シイタケと昆布、それに浸しておいた水も一緒に入れます。
(湯呑一杯分までにする)
カツオの出汁を加えることもありますが、ここへ2度仕込みを醤油を適当に入れて、
再び火を入れます。
蕗に醤油がよく絡むように何度も繰り返しかき混ぜます。
火を切る一分ほど前に、日本酒を少々入れます。
砂糖は一切使いませんので、日持ちもし、いつまでもおいしいです。
温かいご飯に、ちょっと苦みのお茶づけに最高の友。
これで夫婦で3日間は持ちます。筋を取っていないので、便通にも良いですよ。
注・・・醤油は二度仕込みでないと、辛くて食べれなくなります。
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写真入りでふきの調理を詳細に記述して下さったので
コピーして家内にも見てもらいました。
我が家は、長期保存用のため、醤油色ですが、ご住職さんの
はふきの色を残しており、私どもには味が伝わりません。
来年はお相伴させて頂たいものです。
残り僅かになりました。
冷凍して保存しておきます。
お茶会にぜひお召し上がりください。