ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< こんなことあり、ですか。 | main | 初物 >>
2019.07.09 Tuesday

錯覚して生きている。

豪邸を訪ねるという番組が時々放映されるが、

マンションの豪邸というのが、私にはよくわからない。

 

確かに購入するということになれば、何億とする物件なのでしょうが、

所詮はマンション。

いかに広いと言っても、外から見ればコンクリートで固められたわずかな空間でしかない。

 

家具や飾り物で付加価値を高めて、自己満足しているだけのこと。

私は少しも羨ましいなどとは思ったことがない。

 

人には様々な事情もあるから、どこに住もうと、どんな住まいであろうと

人からとやかく言われることは全くないと思っているが、

あえて豪邸などと紹介されると、「どこが」?などと思ってしまう。

 

私の思う豪華な邸宅となれば、自然と一体化したお屋敷をイメージしてしまう。

そういう意味では「ポツンと一軒家」などに出てくる家は、私には最高の豪邸に

思えてきたりする。

 

ここがまさに価値観の違いであろうか。

 

私はギラギラしたもので飾り立てた世界を美しいと思ったことはない。

質素でも、工夫と知恵に生きる世界にとても惹かれることが多い。

高級大理石で敷き詰めらコンクリートで固められた世界より、苔むして

自然の息吹が感じられる世界のほうが魅力的と思えるのだ。

 

 

 

面白いことに人間は体よく差別をして生きているのではないかと思っている。

車でも料理でも、「他社や他の物との差別化」を、とか言って、それをうまく利用して

購買意欲をそそってくる企業が多い。そして高額や高級のイマージの魔力に見事に踊らされている

私たち。

 

手にする喜びと優越感に浸り、まるで自分までもが偉くなったような錯覚で生きている。

そんな人が多いのではないだろうか。

表面では差別してはいけないと言いながらも、社会全体がどっぷりと差別の罠にはまって

生きている、そんな気がしてならないのだ。

 

これは人間にとって最も恐ろしい現実である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album