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2019.07.25 Thursday

「お経を習いましょう」に思う

子供を対象にしたお経のけいこを今日から始めた。

 

参加した子供の数はわずかに5名。さみしい限りである。

 

親を入れても7名、あとは坊さんである。

 

子供会に働きかけても、ビラを配っても効果はなし。

 

様々に理由はあるのだろうけれども、子供も親も一日のスケジュールが

 

いっぱいで朝の一時間ほどの余裕がないということが大きな理由ではないかと

 

思われる。

 

 

また核家族化により仏法が日常生活に息づいていないということもある。

 

親から子へ、子から孫への「こころ」の伝達が途切れてしまったいることは

 

残念なことである。

 

本当に尊いことを伝える人が身近にいないことは、悲しいことである。

 

特別に浄土真宗がどうこうという話ではなく、「こころ」を育てる教育をしていかないと

 

とんでもない大人たちが増え続けるのではないかと危惧している。

 

 

住む家があっても同居を嫌いローンを組んで家を建て、子供のために、子供のためにと

 

働き続けて「金」を稼ぐ。親の面倒など見ていられるわけがないではないか。

 

金のいることばかり増えて、「金」で苦しめられる人生の幕が開くこととなる。

 

しかし困ったことに、この循環をよしとする風潮がますます増えてくるのはおかしなことだ。

 

人口が減っているのに、新しい家がどんどん建っている。

 

 

私なんどは保育園も、ましてや幼稚園も通っていなかった。

 

周りはみんなそうだった。いきなり小学校入学。それでも

 

親も子もその貧しさにじっと耐えながら、近隣の人たちをも巻き込んで

 

心の通いあう楽しい人生を歩むことができた。

 

 

今は一人一台の車に乗って、いい家住んで、子供を大学まで出して、

 

しゃらしゃらと生きる。これが当たり前の時代となった。

 

それでも不平不満ばかりをつのらせているのはなぜか。もっと、もっとと亡者になる。

 

これが平成・令和の地獄というものであろうか。

 

 

少子化問題、老人介護施設、保育所不足等、すべて核家族化がもたらした

 

問題であるような気がしてならない。中途半端に経済的にゆとりができたことが、

 

人間に錯覚を起こさせているのだろう。

 

 

現在の日本築き上げてきた祖父母たちの責任は重いのではないかと、自分自身の

 

反省を含めて思うのである。

 

 

5人の子供と、大人による「お経の唱和」が早朝の本堂に満ち満ちていた。

 

そのあとのお楽しみ会では、ジュースが配られ、「ほとけさまの心」という

 

本山から出されているDVDを鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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