ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< カジキの刺身が私の贅沢。 | main | 喫煙 >>
2019.08.25 Sunday

償う

昨日のあるテレビ番組でやっていたが、殺人ともなると加害者も

 

被害者(遺族)もその後の人生は悲惨なものである。

 

悔いても悔いきれない、諦めきれないその出来事は双方の人生を苦しめる結果となる。

 

残された道は、加害者は死をもって償う以外に方法はないのか。

 

被害者はそれをもって心安らぐことができるのか。

 

どうにもやりきれない思いが観ているものの心を覆ってしまう。

 

 

その番組では事件は異なるものの、被害者となった遺族がある事件の加害者のいる

 

刑務所を訪ねるという一日があったが、苦しみのどん底にあった加害者に

 

一筋の光を当てた言葉があったようだ。

 

「自分に幸せを感じる心がなければ、相手にも幸せを感じさせることはできない」

 

というような言葉だったと記憶している。

 

 

限られた生活空間の中でも、ただただ懺悔の、暗闇の中でも、幸せを感じて生きることの

 

大事さを伝えられたようだ。

 

朝、目を覚まし、小さな窓越しから差し込む光の美しさに幸せを感じ、庭に咲く花の

 

美しさに感動できるような心を、自分の生と響き合ういのちを見つめていくひたすらな人生

 

こそが唯一被害者への供養、償いにつながっていく歩みとなるのだろう、そう思われたことだ。

 

 

 

ずいぶん前に妻が書いた夏目漱石の詩が掛けられている。

 

人間には「縁」があれば、どんなことでもしてしまうという悲しい現実がある。

 

その悲しさにいつも見捨てずに寄り添ってくださっている仏様があることを、忘れないで

 

生きていってほしいと願うばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album